君は『じおらまんしょん』を知っているか
今回は、PLMのじおらまんしょんシリーズを簡易レビュー。
じおらまんしょんとは、株式会社ピーエルエムが製造、グッドスマイルカンパニーが販売している3枚のパネルを組み合わせて使用する、簡易ジオラマディスプレイである。
フィギュアやアクスタを飾ったり、オモ写の撮影などに利用したりと、
私も普段のオモ写撮影によく利用している。
今回は、こちらのじおらまんしょんシリーズを紹介しつつ、これらを使用して撮影したオモ写も紹介していく。
じおらまんしょん150は1/18スケールの4インチフィギュアに、じおらまんしょん200は1/12スケールの6インチフィギュアに最適なサイズ
製品サイズは、以下のとおり。

| じおらまんしょん150 | 150mm×150mm |
| じおらまんしょん200 | 200mm×200mm |
主に、じおらまんしょん150が約4インチ(約10cm)ほどのフィギュアに、
じおらまんしょん200が約6インチ(約15㎝)のスケールのフィギュアに最適なサイズとなっている。
じおらまんしょん150は箱入り、じおらまんしょん200は袋に収納
じおらまんしょん150が紙製の外箱とブリスターに入っているのに対し、じおらまんしょん200はコストカットのためなのか、チャック付きの透明な袋に収納、簡素なパッケージとなっている。

収納面では困るかもしれないが、コレクション性という観点から見ると、やはり箱+ブリスター入りの方が棚に収納する際にもオシャレで、所有欲を満たしてくれるだろう。
じおらまんしょん200の袋は出し入れがしづらく、何度も出し入れしているうちにだんだんとシワになってくる。
そのため、必要最低限の梱包と思っておいたほうがいいだろう。
しかしながら、150のパッケージよりも薄くコンパクトに収まり、フックにもかけることができるので、収納面ではこちらに軍配が上がる。
付属のクリップを使い組み立て、紛失注意
組立てには、付属のクリップをランナーから切り離して使用する。組立て用のクリップの他に、
2つの製品を連結するための連結用クリップが付属。クリップは小さいので、紛失に注意。

パッケージ裏に記載されているとおりに、ベース台座と2枚のパネルをクリップで組み合わせることで完成する。
このクリップの取り付けに、最初は少々苦労したが、
コツを掴んだのか、クリップが馴染んできたのか分からないが、最近はだいぶ取り付けやすくなった。


じおらまんしょん150を組み立て、4インチフィギュアなら余裕を持って飾ることができる
こちらが組立てた状態のじおらまんしょん150。
参考用に置いてあるフィギュアは、
全高約10cmの掌動-XXの仮面ライダー。

見てのとおり、10cmくらいのミニフィギュアなら難なく収まる。
じおらまんしょん150の説明には、1/12スケールにも対応と書いてあるが、6インチフィギュア(約15cm)にはやはり小さく、背景パネルからも見切れてしまうので、
6インチフィギュアを撮影の際は、じおらまんしょん200を選択する方がいいだろう。
観賞用に使用する場合は、6インチフィギュアに150を使用してもいい気もするが、背景の絵によってはフィギュアと絵のサイズ差が気になってしまうかもしれない。
通常価格は少々お高いが安売りされていることも、セール品や中古品をうまく活用すれば半額以下で入手可能!
次は1個あたりの価格について。
通常の販売価格は以下の通りとなっている。
| じおらまんしょん150 | 2,420円 (税込) |
| じおらまんしょん200 | 2,970円(税込) |
正直言って、この価格は少々お高い気もするだろう。
しかし、フィギュア用のジオラマディスプレイや撮影背景といったものが、そもそも結構ニッチな商品であり、この手の商品の中では、実は結構お安い部類だったりもする。
安いフィギュア用の撮影背景もあるにはあるのだが、それらの製品の材質は大体が印刷された厚紙である。
また、布製の背景シートなどもあるが、そちらは収納時や使用時にシワになったり、汚れに弱かったりといったデメリットもある。
薄い木製のボードで作られた市販のジオラマ背景などあるが、それらの材質の背景になってくると、価格が一気に跳ね上がってくる。
一方、じおらまんしょんシリーズは、材質がプラスチックで紙製や木製と違い腐食や劣化に強く、耐久性もある。
プラスチックだと軽い水洗いや水拭きもできるので、抵抗がなければ安値で買える中古市場を探してみることもおすすめ。
(印刷部分が落ちるのでゴシゴシと洗ったり、アルコールを含んだウェットティッシュなどで拭くなどはもちろん厳禁×)
背景のバリエーションもとにかく豊富で、これも他の商品にはない強みである。
探してみれば、気に入る背景が必ずや1つは見つかるだろう。
こちらのじおらまんしょん、実は定期的に新商品の販売と再販が行われており、大手の通販サイトでも在庫処分のためか、
以前に販売された商品は通常価格よりも安く売られていることがある。
中には、新品で半額以下で売られているなんてことも。
もちろん、人気のものはすぐに売り切れたり、中古市場にて通常価格よりも高値で取引きされているモノまであるが、
大体のものは通販サイトにて割引価格で売られており、メルカリなどのフリマサイトでもよく見かけるので、気になる方はチェックしてみてはどうだろうか。
じおらまんしょん150・じおらまんしょん200を使用したオモ写一覧
ここからは、私が過去にじおらまんしょんシリーズを用いて撮影したオモ写を紹介。
じおらまんしょん150を使用したオモ写

超可動 1/12 メダロットのメタルビートルをじおらまんしょん150 住宅街[夜] を使用して撮影。
超可動メダロットは1/12スケールなのだが、サイズが約10㎝なので、じおらまんしょん150を使用してもあまり違和感がない。
よ~く見ると、被写体のフィギュアに対して
背景の電柱やブロック塀が小さい気もするが、あまり気にならない。

お次もメダロットから、メダTuberのシュシュポップ・リアリラ・チアフルバニーのアクリルフィギュア(約8㎝)をじおらまんしょん150 レンガ倉庫を使用して撮影。
普通のフィギュアだけではなく、このようにアクスタを飾ったり、撮影したりするのにも最適。
推し活にも持ってこいである。

掌動-XX シン・仮面ライダー 仮面ライダー第2+1号と66ACTION 仮面ライダー新1号をじおらまんしょん150 河川敷[夕方] を使用して撮影。
やはり、掌動サイズの人型フィギュアとの相性がよく、背景の絵とフィギュアのサイズ差も違和感がない。
66ACTIONはサイズとデフォルメされたデザインが好きで、掌動サイズの人型フィギュアと組み合わせると、メダロットとメダロッターっぽくなるのでおすすめ。
じおらまんしょん200を使用したオモ写

超可動1/12 メダロット プレミアムBOXのロクショウをじおらまんしょん200 屋上[夜景]を使用して撮影。
20㎝サイズということもあって、約10㎝の超可動メダロットの撮影もバッチリ。

このように、メタビーとアクスタのうるちも並べてロボトルの再現みたいなことも可能。
この屋上の背景は汎用性があって結構お気に入り。
こういう夜の屋上の雰囲気を再現できる背景って、実は中々売ってないのよ…。

超可動1/12 メダロット プレミアムBOXのセーラーマルチとS.H.Figuarts モモ(ダンダダン)をじおらまんしょん200 廊下を使用して撮影。
学生キャラクターのフィギュアにピッタリの背景で、セーラーマルチとモモとの相性もよく、
共に1/12スケールなので、並べるとメダロットとメダロッターの関係性を表現することができる。

ギャルピース。
女学生キャラとメダロットの相性がいいのはゲームでも証明済み。

じおらまんしょん150の写真でも使っていたメダTuberのシュシュポップ・リアリラ・チアフルバニーのアクリルフィギュア(約8㎝)を
超可動1/12 メダロット クロスメサイア ULTRAMAN ver.と
リーメント ぷちサンプルシリーズ おともだちが来たよ!わくわくお誕生日会のミニチュアを添えて、
じおらまんしょん200 クリスマスを使用して撮影。
ぷちサンプルシリーズのミニチュアテーブルのサイズが大きいので、結構な圧迫感がある。
しかし、背景絵特有の奥行き感とアクリルフィギュアの薄さも相まってあまり気にならない。
背景絵の暖炉やクリスマスツリーもとても華やかで、この背景だけでもクリスマスムードを十分に演出することができる。
ぷちサンプルシリーズのミニチュアも出来がいいので、機会があれば別記事で紹介してみたい。

超可動1/12 メダロットのメタビー・ロクショウ・クロスメサイアにメダロットREVIVAL付属のユニコーンメダルを添えて、じおらまんしょん200 日の出を使用して撮影。
なかなか使いどころが限られる背景だが、フィギュアを使ったお正月の挨拶なんかにはとても相性がいい。

S.H.Figuarts 仮面ライダーパンクジャック フィーバーモンスターフォームをじおらまんしょん200 採石場を使用し撮影。
この採石場のじおらまんしょんは特撮系フィギュアとの相性がとてもいい。
使い勝手がいいからなのか、売り切れやすいようで再販がかかっていた。
S.H.Figuarts 仮面ライダーパンクジャック フィーバーモンスターフォームのレビュー記事もこちらを使用しているので、そちらもぜひ。

S.H.Figuarts 仮面ライダーガッチャード スチームホッパーをじおらまんしょん200 大理石を使用して撮影。
背景がシンプルかつ主張し過ぎず、使い勝手もいいからなのか、こちらも売り切れやすい印象。
よく言えば、どんなフィギュア撮影にも使える万能アイテム。
その一方で、じおらまんしょんの魅力でもある背景イラストではないため、奥行き感は少々控えめ。
100均なとでもの大理石柄のシートが売られていたりするので、コスパの面で言えばやはりそちらに軍配が上がる。

S.H.Figuarts 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームをじおらまんしょん200 ハロウィンを使用して撮影。
お菓子がモチーフのガヴとの相性もよく、夜背景なので怪しげな雰囲気も演出できる。

ブラックシリーズのマンダロリアン(マンダロアの鉱山)をじおらまんしょん200 荒野を使用し撮影。
前述の採石場と若干被るものの、こちらも使い勝手がいい。
これを書いてる現在の時点で、在庫のある通販サイトが見当たらないので、見かけたら結構レアかも…?
私は所有してはいないが、ドラゴンボールのフィギュアと一緒に撮影すると相性がよさそうな背景である。
まとめと注意点、オモ写を撮る際はフィギュアの数に注意しよう
以上で、じおらまんしょん150・200のレビュー終了。
注意点としては、
じおらまんしょん200を使用して1/12スケールの人型フィギュアの撮影をする際に、サイズ的にも仕方のないことなのだが、やはり2体以上並べると、少々窮屈に感じてしまう。
サイズの小さな1/18相当のフィギュアとじおらまんしょん150を使った撮影でも同様。
あくまでも、フィギュア1体だけを撮影するのに向いている気がする。
しかし、うまいこと配置と画角を気をつければ、3体くらいまではいけそうではある。
じおらまんしょん200でも若干手狭なので、PLMさんにはじおらまんしょん250や300、400あたりも出してほしいところ。
最近はスマホの編集アプリも優秀なものが多いので、被写体を切り抜いて合成で背景を付け足すのもいいのだが、
これらの商品のように撮影編集の手間を省きつつ、手軽にジオラマ感が出せるこの商品を個人的には気に入っている。
フィギュア撮影が苦手でも簡単に映えさせることができるので、撮影に自信がない方もまずは手持ちのフィギュアに合いそうなじおらまんしょんシリーズを探してみてはいかがだろうか。
種類がかなり豊富なので、必ずや「この背景を使って撮影してみたい」と思えるじおらまんしょんを見つけられるだろう。




