登場作品名 | 仮面ライダーギーツ |
価格 | 9,900円(税10%込) |
販売方法 | 魂ウェブ商店 |
発売日 | 2025年4月16日発送 |
メーカー | バンダイスピリッツ |
セット内容 | ・本体 ・交換用手首パーツ左右各3種 ・ハテナミッションボックス002 |
製品仕様 | PVC、ABS 全高:約150mm |
パッケージ
まずはパッケージ。他のギーツ系ライダー同様、ライダーズクレストとボディカラーをイメージした配色のシンプルな外観。


本体
上半身は以前発売した「S.H.Figuarts 仮面ライダーパンクジャック モンスターフォーム/ビートフォーム」のものとほぼ同じようにも見えるが、塗装の色味が微妙に違って見える。以前のものよりも、ボディの青みが濃くなり、黄色い塗装部分は明るくなり艶消しになっているようだ。





また、肩アーマーのジョイント部分も、以前のものに比べジョイントが長くなり、受けの部分も造形が変更され、肩アーマーが取り外しやすくなっている。

左がフィーバーモンスターフォーム、右がモンスターフォームのもの

そして今回はフィーバーフォームなので“イエローの複眼“と“フィーバークロスマント”が追加。


マントはオレンジ色のパンクジャックマントと同様の軟質素材だが、こちらは金色の塗装と星型のプリントが施されている。長期間の保管やディスプレイの際は色移りに注意だ。
開封時から軟質素材のマントに張り付くような感触があった。保管の際はマントを別途保管するか、ビニールなどを挟んで塗装移りを防ぐといった対策が必要だろう。

下半身は新規造形。上半身同様モンスターフォームのパワフルな雰囲気がよく出ている。




肩パッドが膝に、モンスターグローブが足になるといった、リボルブオン状態が忠実に再現されている。

可動
腕の稼働に合わせて肩から垂れてる軟質マントが追従する形となるので、腕の可動はどうしても制限されてしまう。


また、星型の肩アーマーの突起が頭部と干渉してしまうので、その点でも腕を水平に上げるようなポージングは厳しいようだ。

足の可動に関しては、見た目に反してよく動く印象。他のギーツ系アーツと同様の動かしやすさだ。


換装
もちろん、他のS.H.Figuarts 仮面ライダーシリーズとの換装遊びも可能。

仮面ライダーギーツ モンスターフォームリボルブオン状態
シンプルなエントリーボディにゴツめのモンスター脚部がよく似合う。

続いては仮面ライダーナッジスパロウ モンスターフォーム

モンスターと言えばナッジスパロウ。
もちろん、今回のフィーバーモンスターフォームのボディでも再現可能だ。
ナッジスパロウ対応のモンスター用複眼パーツが現状手に入らないので、複眼はエントリーレイズフォームのままだが、それでもかっこよく様になる。
スマホの編集アプリで複眼の色を変えてみるとこんな感じ。

付属品
付属品は交換用手首パーツとハテナミッションボックスが付属。
交換用手首
本体付属の握りこぶしに加え、以下の三種が付属。

ハテナミッションボックス002
そして今回はハテナミッションボックス002が付属。

蓋部分はスライド開閉が可能で内部にはデザイアドライバー同様凹部分があるので、他のレイズバックルパーツをはめ込むことで劇中同様の収納が再現可能。

造形の関係上、大きめのバックルは収まらないようで、フィーバーレイズバックルはボックス内に収まらなかった。このへんは少し残念。
しかし、造形も塗装も細かくて出来がいいので、フィギュアの傍に添えるだけでも雰囲気が出るだろう。このような小物アイテムはブンドドやオモ写でなにかと重宝しそうだ。

本編でフィーバーレイズバックルは“ビックリミッションボックス001”に入れられて移送されていたが、今回付属しているのはハテナミッションボックス002。
本編の再現用ということではなく、あくまでもボーナスパーツ的な位置づけで付属したのだろうか。
どちらにしろ、このようなボーナスパーツはファンとしては嬉しい限りだ。

ビックリミッションボックス001も、ボーナスパーツとして今後発売するフィギュアーツに付属予定なのかもしれない。予想としてはタイクーンフィーバーニンジャフォームあたりだろうか。
追記:S.H.Figuarts 仮面ライダータイクーン フィーバーニンジャフォーム&ケケラ(カエルの置物)セットにはビックリミッションボックス001付属せず。
ポージング






以上、S.H.Figuarts 仮面ライダーパンクジャック フィーバーモンスターフォーム レビューでした。今後のフィギュアーツ仮面ライダーギーツシリーズにも期待。