前回の続き
Bluesky(ブルースカイ)のサポートからメールの返信が届き以下の解決方法を提案をされる。
Blueskyにより提案された解決方法
1.アプリパスワードではなく、Blueskyのメインの認証情報(メールアドレスとパスワード)を使用してサインインしていることを確認してね。
アプリパスワードはサードパーティクライアントで使用するもので、プロフィールやアカウント設定へのフルアクセスは許可されないよ。
2.パスワードのリセットを試してみてね。
手順はログイン画面のパスワード入力欄で“忘れた場合”をクリックして…(以下省略)
3.それでもアカウントにアクセスできない場合は、エラーメッセージなどあなたの環境で発生している事象を教えてね。
ざっくりとこんな感じ。
1〜3を一通り試してみる。
結果!
エラーメッセージが表示されて先に進めず。残念。
私のアカウントに表示されているエラーメッセージ(! request entity too large)と同じものが表示されている方達を本当に見かけないので、本当におま環なんじゃないかと心配になってくる…。
そもそもサインインはできている。
サインイン後の生年月日の追加から先に進めない。
追記:こちらは解決済み
生年月日追加時に表示されるエラーメッセージ一覧
同じくログインできない方達のエラーメッセージを見てみると、大体こんな感じ。
設定の変更権限がない
Do not have authorization to set preferences:
app.bsky.actor.defs#personalDetailsPref
生年月日を変更した
エラーメッセージ↓
最近、生年月日を変更しました
生年月日を変更できる頻度に制限があります。再度 更新する前に1日か2日待つ必要があるかもしれません。
年齢設定をミス、または16歳以上ではない
エラーメッセージ↓
残念ながら、あなたがプロフィールに設定した生年月 日は、Blueskyにアクセスするには若すぎます。
生年月日が正しくない場合は、ここをクリックして更 新することができます。
このエラーメッセージならこれで解決できるかも
上記で取り上げたエラーメッセージでログインできない方達をよく見かける印象。
その中の“設定の変更権限がない”というエラーメッセージに関しては、アプリパスワードではなく、Blueskyのメインの認証情報(メールアドレスとパスワード)を使用してサインインをすることで解決するかと思われる。
アプリパスワードとはBlueskyの設定から生成できるパスワードであり、〇〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇となっているので、このパスワードではなく、アカウント作成時に設定したメールアドレス(ユーザネーム)とパスワードでログインするといいだろう。
また、生年月日の変更回数上限に達した場合は48時間ほど放置、生年月日の入力ミスに関しては再度正しい生年月日を入力することにより対処できるかと思われる。
サードパーティクライアントでは生年月日を設定していなくても利用できる
現在、まだサードパーティクライアントでは年齢確認が行われていないので、Bluesky自体はサードパーティクライアントを通すことで利用可能である。どうやらこれらの年齢確認はクライアント依存らしい。
また、VPNを使うことで回避が可能な模様。
以下のURL先でも、年齢確認を回避する手段として、サードパーティクライアントやVPNの導入が紹介されている。

個人的には公式アプリやブラウザから利用させてもらえれば、生年月日の追加くらいは許容できるのだが、どうやら海外では生年月日を追加したくないというユーザーをよく見かける印象。
やはり、生年月日という個人情報をSNSに提供することによるプライバシーの懸念があるのだろう。
日本では生年月日を追加するだけだが、今回の法律が施行された地域によっては身分証明書のアップロードなども義務付けられているようなので、日本とはまた状況が違う印象。
たしかに、X(旧Twitter)やBlueskyで身分証のアップロードをお願いされたら、ちょっと躊躇してしまうかもしれない。以前の記事で取り上げたInstagramの登録時もセルフィーのアップロードがあったりと結構ハードル高いなと感じた印象だったが、日本でも法律で16歳未満のSNS利用禁止が決まれば、年齢確認も身分証ベースになるのだろうか。
Blueskyには再度問い合わせ中
現在、引き続きBlueskyのサポートに問い合わせをしている最中なのだが、返信が一向に来ない。
サードパーティクライアントのTOKIMEKIを使っているので、投稿も閲覧も問題ないのだが、やはり公式アプリの使い勝手に慣れているので、できれば早めに問題を解決してほしい限りである。
完結編↓


